こんにちはYukikake(@Yukikake_tw)です。
賃貸にお住まいの方でギターをお持ちの方は「どうにかして壁にギターをかけられないものか?賃貸の壁に穴は開けられないしな...」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
特に多趣味の方は大量の物の置き場に困ってしまい、「壁掛け収納があれば...」なんて考えたことがある人も少なくないと思います。
僕も多趣味で部屋が物で溢れかえっております。
そんな物が溢れかえった部屋で、ある日床に転がっているギターを見て僕は考えました。
「どうにかして壁掛けギタースタンドを賃貸で実現できないものか...
んお?おおぉぉぉぉぉ!そうか!壁に穴を開けれないのであれば自分で壁を作ってあげればいいのか!そうか!天才か!」
はい、天才となんちゃらは紙一重ってやつです。僕はなんちゃらです。
柱を立てる
そんなこんなで調べてみるとDIYで壁を作る方法としては突っ張り棒で支柱を作ってそこに板を打ち付ける方法が割と一般的なようです。
まずは支柱となる突っ張り棒を木材で作ってやります。支柱を作るのに必要なのは下記3点
・メジャー
・2×4材
・LABRICO(DIAWALL)
今回はLABRICOというDIY業界では割と有名らしい製品を使って支柱を立てていきます。
どんなメジャーを使う?
木材諸々の長さを測るためにメジャーが必要になります。メジャーは普通のもので問題ないと思います。
ただ、小学生の頃使っていたお裁縫セットに入っていたメジャーと僕が今回使ったメジャーを使い比べて見たら1mの長さで2mm程度もズレが出ていたのでDIY用のしっかりしたものを買ったほうが正確に測れるかもしれません。

プロマート(PROMART) オートロックメジャー 5.5m AUL1955
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2×4材?
LABRICO、DIAWALLで2×4材を使って突っ張り棒を作ります!
はい、初DIYの方々は「ん?」ってなりましたよね。僕も最初「ん?」ってなりました。
「LABRICOって何?」「DIAWALLって美味しいの?」「2×4材?2×4=8ですけど?」
LABRICOとDIAWALLは後ほど説明します。
まず2×4材とは2×4工法という建築法に使用される木材で、読み方は「ツーバイフォーざい」と読むようです。2インチ×4インチの材木のことなのですが、実際には乾燥等で1.5インチ×3.5インチ程度で規格化されているとのこと。かなりメジャーな規格なのでどこのホームセンターでも置いてあるとか!
まあ簡単にいうとDIYでよく使われるメジャーな建築材ですね。規格も一般化されているようなので、サイズを知っていると何か作ろうと思った際に設計図を作りやすくて便利だったりするみたいです!
ネットでも購入できますが、ホームセンターで購入するとその場で長さを指定してカットしてくれたりするのでホームセンターでの購入がオススメです!
LABRICO、DIAWALLとは?
LABRICO、DIAWALLは上記の2×4材に取り付けて突っ張り棒にすることができる便利な道具!
2つの違いはLABRICO=バネとネジの力でしっかり突っ張れる、DIAWALL=バネの力で手軽に突っ張れるっていう感じでしょうか。

平安伸銅工業 LABRICO DIY収納パーツ 2×4アジャスター オフホワイト DXO-1
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WAKAI ツーバイフォー材専用壁面突っ張りシステム ディアウォール ダークブラウン 7953200
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今回はギターをかける予定なのでネジの力でしっかりと突っ張れそうなLABRICOを使用しました。
2×4材の長さについて
LABRICOを使用する際は「突っ張りたい長さ-95mm」の長さの木材を用意すると突っ張れるとのこと。
今回はメジャーで突っ張りたい場所の高さを測って-95mmちょうどで木材をカットしていただきました。最初「長すぎたらどうしよう...」「逆に短すぎたら...」と考えてしまいましたが、-95mmで1-3mmくらいゆとりを持って突っ張れる感じだったので長めに木材を切ったりすると入らなくなる可能性があります。
しっかりと-95mmで切ってあげればいい感じで突っ張ってくれるのでホームセンターで切ってもらう際には「突っ張りたい長さ-95mm」ちょうどで切ってもらいましょう。
柱を設置する
あとは簡単です。2×4材にLABRICOを付けたらそれを壁を設置したい場所に突っ張ってあげるだけ!
この時に重要なのはビスを打ち込む部分には全て支柱を立てたほうがベターということ!
板だけでビスを保持するのは重量負荷がかかった際に壊れてしまう危険性があるため、ビスを打ち込む予定の場所には支柱を立てましょう!
今回は壁を打ち込む両端とギタースタンドを打ち込む位置にビスを打ち込む予定なので合計4本の支柱を立てました!
ここまででもけっこう大変でしたが初DIYはまだまだ続きます...
(後編に続く...)