こんにちは!Drikinさん大好きYukikake(@Yukikake_tw)です。
有名VloggerのDrikinさん、Caseyさんがレビューしていた自律型ドローンのSkydio R1が気になったので調べてみました!
AI搭載ドローンSkydio
Skydio R1の売りは何と言ってもディープラーニングを使用した自動運転です!
周囲の環境、人物を13個のカメラを駆使してリアルタイム画像認識することで被写体の動きを予測し、障害物を回避しながらの飛行、撮影を可能にするとのこと...
近未来すぎませんか?
レビュー動画を見てもわかる通りに、完全自律での撮影にも関わらず、その画作りはしっかりと映像素材として使える撮影をしてくれていますね。
下手な人が動かすドローンよりよっぽど操縦上手いです!笑
詳細スペック
記録画質
4kなら30fps、1080pなら30fpsと60fpsで設定可能、映像の圧縮形式やビットレート、ダイナミックレンジなどの情報はなさそうでした。
レビュー映像を見た感覚だとダイナミックレンジや色の風合いなど正直なところあまり期待できなさそうな印象ですね。カメラ本体の性能に関してはあまり力を入れていないのでしょうか。
センサー
使っているセンサーはsony IMX 377 1/2.3 sensorです。
2015年発表のセンサーで、スマホやアクションカメラでよく用いられているセンサーですね。
レンズ
レンズの詳細は記載がありませんでしたが、視野は150°とかなり広角での撮影が可能なようです。
飛行性能
最高速度時速40kmと車やバイクでの走行も速度を出しすぎなければしっかりと追尾して撮影してくれそうです。
飛行時間はバッテリー2つで16分程度の持続時間とのこと。
撮影の際には追加でバッテリーを導入した方が良さそうですね。
その他
保存は64GBの内蔵ストレージで行うようで、micro SD等は用いないんですね。内蔵ストレージで4K 30fpsの撮影だと1.5時間の撮影が可能とのこと。
重量は2.2ポンド(約1kg)とそれなりの大きさですね。Mavic ProやMavic Airほどのモビリティはなさそうです。
金額は?
こんなすごいドローン...お高いんでしょう...?
それが今ならなんと!
$2499!!(約30万円)
お...お安いです...かねぇ...?
カメラの性能やモビリティ、飛行性能等を考えると2016年発売のMavic Proにも見劣りしている状況です。
Mavic Proが12万円前後なのでそれよりドローン自体、カメラの性能等劣ると考えると5万円程度のドローンにAIがついたという感覚でしょうか。AIでの自律飛行に約25万円の価値を見いだせるかどうかで安いと考えるか否かは変わりそうですね。
確かに自律飛行で撮影できるとシーンのバリエーションが圧倒的に増えるためその価値は計り知れないほどありそうですが、個人的にはもう少し画質の向上とモビリティの向上を願いたいところです。
日本では買えない!?
現時点では米国、カナダのみで購入できるようです。
サンフランシスコ在住のDrikinさん...羨ましい...
Yukikakeは買いません!
僕は今のところSkydio R1の購入は考えていません。(どうせ日本では購入できませんが)
今のところAIでの自律飛行だけに約25万円の価値は見出せないからです。あとはモビリティが明らかに低いのでもしそこが改善されたらちょっと悩むかもしれません。可能であればカメラの画質も...笑
Skydio社はAIを含めた飛行性能等に重点を置いているようなのでカメラの性能やモビリティは2の次になっているのですかね。
今はドローンに関してはMavic Pro IIのリリース待ちです笑
Skydioの今後が楽しみすぎる
カメラ性能等はイマイチに感じてしまったSkydio R1ですが、自律飛行用AIの技術は目を見張るものがあります。
今は初のプロダクトとして撮影用ドローンを製作していますが、これを機に異業種他社と連携して自律飛行型の宅配ドローンや自律飛行型の警備用ドローンなどが近い将来出てくるかもしれませんね。
また、個人的にはこの技術を持ってDJI等の大手企業と連携し、カメラ性能、モビリティの良い自律飛行型のドローンを開発してくれることに期待しています!笑
今後の展開が楽しみな企業なので注目して見ていきたいと思います!