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【映像製作】SONY FS5 II発表!α7S IIIの予測性能との比較まとめ!(2018/4/8更新)

こんにちはYukikake(@Yukikake_tw)です。

2018/4/7から開催中のNAB showではα7S IIIの発表を期待していましたがα7S III発表まではまだ時間がかかりそうです...

その代わり比較的軽量なシネマカメラであるFS5が機能を刷新してFS5 IIとして発表されました! 

ワンオペで撮影しているYouTuberとして"軽量"の2文字はとても魅力的!

というわけでFS5 IIの性能を予想されるα7S IIIの性能と簡単に比較しながらまとめていきたいと思います!

α7S IIIの情報に関してこちらも合わせてお読みください

www.yukikake.com

 

PXW-FS5

 

値段に関して


ボディのみのモデルが希望小売価格62万円、レンズ+ボディのモデルが68万円とそれなりのお値段ですね。

α7S IIIはおそらく40万円前後となると予想しているので20万円の差はけっこう大きい印象です。

性能に関して

重量

FS5IIの重量は0.8kgとFS5と同等の重量です。α7シリーズは0.6kg前後なので、約200g程度の差ですね。
あまり大差はないように感じますが、ジンバル等の使用を考えたときにその200gは大きな差となる気がしています。

 

高fps記録対応


外部レコーダー保存

 4K: 120fps(4秒間)

 2K: 240fps(連続記録対応)

内部保存

 Full HD: 240fps(8秒間)

 Full HD: 120fps(連続記録対応)

やはりこの辺の動画撮影性能は流石のシネマカメラだけあって抜きん出ていますね。

今のところ一眼動画で撮れる高fpsはPanasonic GH5SのFull HD 240fpsが最高ですので、2K 240fpsが撮影できるのは非常に魅力的だと思います。

また、SONYの一眼では今のところα7 IIIのFull HD 120fps記録が最高ですね。
α7S IIIの性能はまだわかりませんが、Full HD 240fpsは期待したいところですね!
 

RAW出力対応

外部レコーダー保存ではRAWでの出力が可能となっています。
RAW動画は容量は重いですが、その分カラーグレーディング等への耐用性は非常に高いため魅力的ですね!

α7S IIIの性能はまだわかりません。ですがやはり軽量の一眼にRAW出力はなかなか難しいと思います。できれば422 10bit内部保存や、せめて422 10bit外部出力に期待したいところです。

4K 60p記録対応

外部レコーダー保存にはなりますが、4K 60Pでの撮影が可能になっています。
4K 60p内部保存が非対応なのが意外なところでしたが、シネマカメラは外部レコーダー保存が一般的でもあるため、内部保存を削って他の機能を拡充させたのでしょう。
一方で外部レコーダーがあまり一般的でない一眼に関してはα7S IIIに4K 60p 内部保存が期待されていますね!

HDR撮影対応

log記録(S-Log2/3)対応のHDR撮影が可能になりました。
昨今ではHDR撮影は一般的となってきていますからこの機能は「まぁつくだろうな」といった感想です。
α7S IIIも当たり前に対応してくるでしょう。

可変電子式内蔵NDフィルター

シネマカメラの強みはここにもありますね。
動画撮影においてNDフィルターはかなり重要な役割を果たします!
α7S IIIも載せて欲しいところですが、ボディの大きさ、センサーサイズ等の違いから僕個人としては実装困難と予想しています。

まとめ

比較的軽量なシネマカメラであるFS5 IIはその小さなボディにSONYの最新技術がしっかりと詰め込まれている印象です!
僕自身がシネマカメラを購入するとしたらほぼ間違いなくFS5シリーズになるでしょう。(Black magic社性の可能性もありますが笑)

金額や重量の面から外に持ち出してのワンオペ撮影は非常に大変そうなので僕自身はやはりα7S IIIを待ちたいと思います!
まずは身軽に撮影できる環境を整えてから身重な撮影にも対応できるスタイルを築いていく予定!笑

「重くても高くてもいいからいい画が撮りたい!」という方はぜひ導入検討してみてはいかがでしょうか?

 

それよりα7S IIIまだかなぁ...