こんにちはYukikake(@Yukikake_tw)です。
一眼動画製作者にとって「HDMI出力に限る」という耳馴染みのある文言。
この文言に対して「内部収録ではこの画質で撮れないのか〜。」「外部収録は機材もでかくなるから。。。」と落胆するのは僕だけではないはずです。
そんな中で先日ATOMOSから非常にコンパクトなポータブルモニタ/レコーダーが発売されたのでそちらのご紹介をさせていただこうと思います!
ちなみにあまりに高機能だったので僕は発売後すぐに購入してしまいました。。。笑
性能に関して
・小型軽量
寸法: 151 × 91.5 × 31mm
質量: 320g
モニターは5.2インチと小型サイズで持ち運びに適したサイズ感です。
4K収録可能なモニター兼レコーダーとしては調べた限りで最小サイズだと思います。(4K収録可能なものは7インチからが多い)
・4K 60fps, Full HD 120fps収録可能
4K 60fps, Full HD 120fpssの収録が可能です。
ファイル形式はProRes, DNxHRでの収録になっています。
・明るさが1000nit
外部モニタとしての性能も素晴らしく、1000nitという明るさを備えています。
iPhoneXが600nitくらいの明るさとのことで、比較すると外部モニタとして屋外の収録でも必要十分な明るさを備えていると言えそうです。
・各種Log/HDRをサポート
各種LogやHDR動画をリアルタイムでモニタリング可能です。
・LUTサポート
LUTを8種類内部に保存し、モニタリングすることが可能です!
一眼レフ動画で使用するメリット
・高画質収録可能
1番わかりやすいメリットとしては高画質で収録できる点です。
多くのカメラは内部収録よりも外部収録の方が高画質で録画できます。
僕が持っているSONY α7IIIも内部収録では420 8bitでの収録ですが、HDMI外部出力では422 8bitでの出力が可能です。
その他NikonやCanonも外部出力のほうが画質良く録画できる傾向にあります。
最近のミラーレス一眼レフだとクロマサンプリングが内部収録だと420、HDMI外部出力だと422であるカメラが多いため単純に色の解像度が上がるので思っている以上に画質の向上は大きいと思います。
・外部モニタとして利用可能
一眼レフ動画を撮影するにあたって、屋外での撮影などでは太陽の影響によって映像をモニタリングできない状況が多々あります。
そのような環境下での撮影では外部モニタは必須の存在となってくるでしょう。
どうせ外部モニタを導入するのであればいっそのことレコーダーにもなっちゃうNINJA Vを導入したほうが良いのでは・・・?
というのが僕の見解です。
一つの機材でモニタとレコーダーを同時に導入できる恩恵は計り知れません。
・軽量コンパクト
今までの4K収録可能な外部モニタ 兼 レコーダーは非常に大きなものが多い印象でした。
実際僕もShogun Infernoというモニタ/ レコーダーを持っているのですが、あまりの大きさ、重さに屋内での撮影以外では一切使わない状況になっています。
そんな中で救世主のように現れたのが軽量コンパクトなNINJA V!
本当に迷わず即ポチしてしまいました。
僕がNINJA Vを導入した1番の理由を聞かれたら「軽かったから」と答えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
僕自身も一眼レフ動画をやっていく上で外部収録により得られる画質向上の恩恵は思っている以上に大きいと感じています。
一眼レフ動画に興味がある方で外部レコーダを持っていない人はぜひ超小型軽量かつ高機能のNINJA Vを導入してみてはいかがでしょうか?
ジンバルとの相性も抜群ですよ!
(最終更新:2018/11/26)

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