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【雑誌】サクッと読める!ビデオSALON 6月号まとめ!

こんにちはYukikake(@Yukikake_tw)です。

みなさんビデオSALONという雑誌をご存知ですか?







こんな感じの雑誌、見たことありませんかね?

新しい機材の紹介や、動画制作のTips等を毎月丁寧に解説してくださる素晴らしい雑誌です!

動画制作をしている方はわかると思いますが機材って本当に高いんです...

いいカメラ買おうとすると数十万〜数百万とか軽くいっちゃいますからね...

新しい機材が出るたびに

 

た....たけぇ......

 
ってなるわけです。

てな訳でレビュー記事などの情報が非常に役に立つんです!

そんなビデオSALONの6月号を隅から隅まで読んだ結果特に気になった特集や興味深かった点をまとめていきます!

 

 

NAB Show 見聞録

 

雑誌編集者が実際にNAB Showに行って見てきた情報が写真を交えて簡潔にまとめられていました。

特にフォーカスを当てられていたのはBlackmagic DesignSonyの2社!

 

Blackmagic Design

Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kの発表があったことからその注目度はかなり高かったようです。

小型でかつ4K RAWが撮影可能。前モデルと比べて数段パワーアップしたモデルの発表とあって現地だけでなくネット上でも各所で歓喜の声が聞こえていました。

▼Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kについてはこちらから▼

www.yukikake.com

 

めちゃくちゃ魅力的なこのカメラの発表に 

 Blackmagic Cinema Camera 4K欲しいけど最近散財しすぎてるからな...

と真剣に頭を悩ませております。

 

Sony 

SonyではPXW-Z280Z190FS5 IIの発表があったことで一面の記事になっていました。

FS5 IIは6月発売予定のラージセンサーカメラで、全モデルからカラーサイエンスを改善したということと、外部出力で4K 120fpsも撮影できるためその強みにフォーカスされていた印象です。

▼FS5 IIについてはこちらから▼

www.yukikake.com

 

現状一通りの機材をSONYで揃えている僕のもっぱらの悩みは 

SONYさんがなかなかα7S III出してくれないからFS5 IIを買おうか真剣に悩んでるんですがどうしたらいいですか?

というもの。

α7S IIIさえさっさと発売してくれれば全て解決するのに!!

SONYさんはよ!!

 

Atomos

 NAB show発表の中で僕が一番気になったのはAtomosの新製品 NINJA Vです。

現在外部モニタ、レコーダーとして今後の拡張も考えてShogun Infernoを使用しているんですが、それが製品だけで1Kg程度あるんです...

 非力な僕としては完全に重量オーバー...

 

ぐっ.....お...重い...

 
て感じで毎回うめき声をあげながらカメラの運用をしているわけです。

そんなこんなで軽めの外部モニタ兼レコーダーを探していたらAtomosから新製品発表のお知らせ!

ワンオペの僕的にはShogun InfernoよりNINJA Vのほうが有用性高いのでは?とも思う。

HDR規格にも対応し、4K 60fps1080p 120fpsの収録が可能なのに本体重量が320gという鬼スペック!

99%買います!
 

今月の新製品のコーナー

 

6月号では三脚、レンズ等5つの新製品がラインナップ。

個人的に気になったのはマンフロットのMVHN12AHという三脚です。

単純にビデオ用の三脚を今探し中なので気になっているだけです笑

 

でも三脚高いし自撮りでそんな使わんしなー

 

てな訳でビデオ用三脚導入はしばらく見送ることになりそうです。

大型ビデオカメラ用三脚を探している方はぜひチェックしてみてください!

 

 Views

 

読者による動画投稿コーナー!

僕が今回の投稿作品のなかで気になったものがこちら!

 

AMAMI

 

 

色味がすごく素敵。こういうのどかな海の映像って個人的にめっちゃ好きなんですよね。

僕もこういうの撮りたい!!

他にも数多くの素敵な作品が紹介されていました!

他の方が作った映像作品をみると勉強になるし刺激にもなりますよね!

 

HDRについての特集

 

最近話題のHDR映像とはなんぞやというコーナー。

HDRとはいわゆるハイダイナミックレンジの略で、簡単にいうと今までよりも光の強弱を広い幅で表現できる規格のこと。

でも、実際にその原理や規格基準をしっかり理解している人はまだ少ない印象です。

HDR?なにそれ?美味しいの?

ていう人のためにわかりやすく写真付きで解説してくれています。

個人的な要点としては

・HDRにも方式がある
PQ方式、HLG方式の2種類ある。

・モニタはHLG方式対応のものが良い
PQ方式だけにしか対応しないものでHDR対応を謳っているものも多い。

・視聴環境に合わせた映像作りを
せっかくHDR撮影可能なカメラで撮ってもHDR表示可能なモニターじゃないとそのダイナミックレンジの広さは確認できない。

・SONYのHLGについて
HLG1-3はSONYなりの味付けがされている。最大輝度がHLG1<HLG2<HLG3と表示できる幅が異なっている。最大輝度を抑えたもののほうがノイズが目立ちにくくなっている。

・GH5でのHLG撮影はややアンダー寄りになる
ゼブラ75%が半分くらい乗るあたりで適正だったと。ややアンダー寄りの映像になりがちなようなので明るめで撮影したほうがいいかもしれない。

 

この特集は写真付きでの読んだほうが断然理解度が高くなるので興味があればぜひ雑誌で確認を! 

HLGモニタ欲しいけど高いヨネ(´・ω・`)

 

動画のためのレンズ選び特集

 

写真用のレンズでの動画撮影が当たり前となっている昨今でどうレンズを選ぶかという特集。 

シネマレンズなんとなく欲しい!
でもよーわからん!
しかも高いしでかい!

とか思っている人のための特集。

特に興味深かったのは富士フィルムのMKシリーズ

Fujinon Cineレンズmk18???55?mm t2.9

Fujinon Cineレンズmk18???55?mm t2.9

 

 シネマレンズの中では比較的安価なこのレンズ!

 

バチクソ高いじゃん...

 
と思うところですが、シネマレンズの中ではかなり安いほうです。

特に興味深かったのは富士フィルムの制作側がウェブ等の「新興制作市場」に目を当てているという話。

ビデオグラファーのような個人〜少人数での制作スタイルに提供できるレンズとしてこのMKシリーズは考案されたとのこと。

 

僕のことじゃん!

 

市場調査だとその層はEマウントレンズユーザーが多くてかつスチルレンズユーザーが大半を占めていると。

 

僕のことじゃん!

 

スチル用のレンズは「ズームすると焦点がずれる」、「フォーカスを送ると画角変動する(ブリージング)」、「ズームで光軸がずれる」など動画撮影における問題点が多いため、安価にかつ比較的軽量に開発されたのがMKシリーズとのこと。

 

なんか話を聞いていると完全に俺に買えと言っている気がする...


ただAFないと自撮りが難しいていうのが痛いんですよね。

やはりYouTubeでVlogやってると自撮りも通常の撮影もどちらもできるレンズのほうが試用頻度も有用性も高いんですよね。

一度回し始めたらあと放置しても勝手にフォーカスとか合わせてくれるAFは本当に便利なんです。

てなわけで引き続きしばらくはシネマレンズは導入予定はありません。(高いし...)

他にもSONY E PZ 18-110mm F4Sigma Cine LensZEISS LoxiaZEISS Milvusシリーズの紹介もありました。LoxiaシリーズとかはおいおいMFレンズの導入を検討する時に試してみようかなと思います。

 

ニッポン手仕事図鑑

 

ニッポン手仕事図鑑という日本各地の伝統的な手仕事を動画に残す動画メディアの特集記事です。

日本の伝統工芸×映像美のコンセプトが素晴らしすぎてこのサイトだけで1日潰せます。

 

 

こんなのとか

 

 

こんなのとか...

日本の良さを世界に発信していきたい僕としてはこういったメディアの存在はすごく刺激になるしもっと多くの人に存在を知って欲しいと感じます!

本当に素敵!!

 

Premiere Pro アップデートに関する特集

 

ネットでも多くのところで話題になっていましたが、今回のアップデートでAdobeはAIの技術を用いた機能を搭載してきました。

特に話題になっていた自動カラーマッチ機能は使ってみるとわかりますが本当に便利!

カメラが異なったりすると映像の色味って大きく変わってしまいますからね。

実際に使ってみると 

Oooh....すっご...

てなりました。

あとはエッセンシャルサウンドについたナレーション、BGMの音量バランスを自動調整してくれるダッキング機能も個人的に大きなアップデートだと思います。

音量バランス調整って手動でやると結構手間がかかるんですよね。

YouTubeとかで軽いコンテンツをたくさんあげたい!って時とか手軽にパパッと音量調整したい時には大活躍するのでは?と思っています。

 

それにしても人口知能すげー!

 

サクラカメラスリング

 

サクラカメラスリングというお洒落なカメラストラップの紹介がされていました。

 

サクラスリング カメラ用ネック・ショルダーストラップ オレンジピンク/ナチュラルフラワー  グッドデザイン賞受賞  SCSL-049

 

これがカメラストラップだってよ...

ストールにしか見えない...

ストールさながらのデザインもさることながらポケットが付いているという機能面の充実ぶりに脱帽。

男性用のモデルも出てるみたい。

公称耐荷重は2.5kg テストでは15kgということで機能的にも全然問題なし!

プレゼントなどにめっちゃ良さそうです!

 

まとめ

今回の特集の中で個人的に特に勉強になったのは「動画のためのレンズ選び」です。

レンズを含めて映像機材は高価な物が多く、実機を試用するハードルも高いこともあるのでこういった雑誌のレビューやまとめがあると非常に助かりますよね。

他にも音響に関するコラム空撮に関する記事4Kや8Kに関する特集等もありましたので、もし気になる内容があったら是非購読してみてはいかがでしょうか?